一期一会。

人生の伴侶を求めるように
一生をともにすべく
家具を探していらっしゃるお客様がいらっしゃいます。

先日、とても嬉しいお手紙をいただきました。

ケヤキの一枚板テーブルを納品させていただいたお客様からの
それはそれは丁寧な心のこもったお手紙。

テーブルを心から気に入ってくださったこと
テーブルが馴染んだ暮らしの風景
テーブルとなった木そのものへの愛情と敬意
作り手の腕と心に対しての敬意と感謝
一生使いつづけるおつもりでいてくださること

などなどが、通り一遍でない言葉の数々で綴られており
一同ホロッ。

ケヤキの一枚板を数年前から探されていたお客様。

旅の途中で偶然立ち寄られたギャラリーでの ほんの短いひとときに
ご購入をほぼ決められたことを
そのお手紙で明かしてくださいました。

これこそ、運命の出逢いなのでしょうか。

人と家具との出逢い。
作る側と使ってくださる方との出逢い。
これら素晴らしい「一期一会」が生まれることを信じて
これからも真摯なものづくりを続けます。。。

 

IMG_3424

 

tag.

木がテーブルになるまで

梅雨の季節になりましたが、工房の周囲の林は気の早いセミの声に包まれています。

今回は雉子舎のテーブルが
出来るまでをご紹介します。

まず木を買いに市場へ行きます。
大きな丸太がいっぱいです!

一枚板や大きな角材などもところ狭しと並べてあります。

市場で買った材料は、製材工場に運び入れます。

まずは皮むきから。

巨大な皮むき器で樹皮を削っていきます。

回転する丸太に皮むき器を当てるとみるみる丸裸に・・・

皮むきの終わった原木です。

製材機のレールに乗せて、カットラインを決めます。

いよいよスライス

機械もでかいです!(そして音も)

手元の操作卓で、スライスするスピードや厚さを自由に決めることができます。

こうしてスライスされた原木は、風通しのいい場所で積み上げて
1年~2年寝かします。

最後に「人工乾燥機」という大きな装置に入れて
使える乾燥具合まで一気に乾かします(こちらの写真は今回は撮影できませんでした…)。
とても大きな装置ですが、原理は電子レンジと同じなんだそうです。

材料を工房に運んで、いよいよ加工です。

続きはまた!